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転職を考えると、「何歳まで転職できるのか」「自分の年齢で転職している人はどれくらいいるのか」が気になります。
ここでは、総務省統計局が2026年2月13日に公表した「労働力調査(詳細集計)2025年平均」から、年齢ごとの転職者の数と割合を並べます。
この記事で分かること
- 2025年に転職した人は330万人。働く人に占める割合(転職者比率)は4.8%
- 年齢別の転職者比率は、15〜24歳の9.9%がいちばん高く、25〜34歳は7.1%、45〜54歳は3.5%
- 55〜64歳の転職者は55万人(4.2%)で、前の年より増えた。65歳以上でも25万人が転職している
2025年の転職者は330万人
| 項目 | 2025年 | 前の年から |
|---|---|---|
| 転職者 | 330万人 | −1万人 |
| うち 男 | 156万人 | +2万人 |
| うち 女 | 174万人 | −3万人 |
| 転職者比率 | 4.8% | −0.1ポイント |
出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2025年(令和7年)平均結果」(2026年2月13日公表)
労働力調査でいう「転職者」は、働いている人のうち、前の仕事があり、過去1年間に仕事を辞めた経験がある人です。転職者比率は、働いている人全体に占める転職者の割合です。
2025年の転職者は330万人で、働く人のおよそ21人に1人が、この1年の間に仕事を変えたことになります。
年齢別:25〜34歳は7.1%、55〜64歳は4.2%
| 年齢 | 転職者 | 転職者比率 | 比率の前の年から |
|---|---|---|---|
| 15〜24歳 | 57万人 | 9.9% | −0.9ポイント |
| 25〜34歳 | 82万人 | 7.1% | +0.3ポイント |
| 35〜44歳 | 55万人 | 4.4% | −0.4ポイント |
| 45〜54歳 | 57万人 | 3.5% | −0.1ポイント |
| 55〜64歳 | 55万人 | 4.2% | +0.3ポイント |
| 65歳以上 | 25万人 | 2.7% | ±0.0ポイント |
出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2025年(令和7年)平均結果の概要」表Ⅱ-11
転職者比率は、15〜24歳(9.9%)と25〜34歳(7.1%)の若い年代で高く、年齢が上がると下がっていきます。
ただし、下がり方はなだらかです。35〜44歳は4.4%、45〜54歳は3.5%で、40代・50代でも働く人の数%が毎年転職しています。人数で見ると、35〜44歳・45〜54歳・55〜64歳はどれも55万〜57万人で、ほぼ同じくらいです。
55〜64歳の転職者比率は4.2%で、45〜54歳(3.5%)より高くなっています。前の年からも0.3ポイント上がりました。定年や再雇用の時期にあたる年代で、仕事を変える人が一定数いることが分かります。
2024年と比べると
| 年齢 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 15〜24歳 | 10.8% | 9.9% |
| 25〜34歳 | 6.8% | 7.1% |
| 35〜44歳 | 4.8% | 4.4% |
| 45〜54歳 | 3.6% | 3.5% |
| 55〜64歳 | 3.9% | 4.2% |
| 65歳以上 | 2.7% | 2.7% |
出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2025年(令和7年)平均結果の概要」表Ⅱ-11(転職者比率)
2025年は、25〜34歳と55〜64歳で転職者比率が上がり、15〜24歳と35〜44歳では下がりました。
この数字から言えること・言えないこと
言えること
- 2025年の転職者は330万人で、働く人の4.8%
- 転職者比率は若い年代ほど高いが、45〜54歳でも3.5%、55〜64歳でも4.2%の人が転職している
- 35〜64歳の各年代で、毎年55万〜57万人が転職している
言えないこと
- 「何歳までなら転職できる」という上限。統計は実際に転職した人の数で、転職したかったのにできなかった人の数は入っていません
- 転職して給料や条件が良くなったかどうか
- 建設業や製造業に限った年齢別の転職者の数。この記事の数字は全産業の合計です
建設業に転職したときの給料の変わり方は建設業に転職すると給料は下がる?に、仕事の見つけ方は建設業に転職した人の仕事の見つけ方に、仕事を辞めてから次の仕事までの期間は建設業の転職の空白期間にまとめています。
自分の年齢で転職を考えるときに
40代・50代でも、毎年多くの人が転職しています。ただし、次のような人は、この数字だけで転職するかどうかを決めないほうが確実です。
- 今の会社の定年や、定年後の再雇用の条件をまだ確かめていない人(55〜64歳は転職する人が増える年代です)
- 自分の経験や資格が、ほかの会社でどう評価されるかを確かめていない人
- 「若いほうが転職しやすい」という話だけで、急いで決めようとしている人
まず今の会社で何歳まで、どんな条件で働けるかを確かめ、自分の経験と資格を書き出してから、ほかの会社と比べるほうが確実です。
今の年齢で、条件の違う会社を比べてみたいときは
統計で分かるのは、年齢ごとに転職した人の数と割合までです。自分の年齢と経験で、どんな条件の会社があるかは、この数字からは分かりません。建設業界を専門にした転職エージェントの中には、転職するかどうかを決める前の段階でも、無料で面談できるところがあります。
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次のような人には向きません。
- 60歳以上の方(申し込みの対象外です)
- 施工管理の経験や資格がない人(施工管理の経験者・資格保有者を主な対象にしたサービスです。職人として働き続けたい人には合わないことがあります)
- 業務委託やアルバイトのみを探している人(正社員希望の方向けのサービスです)
- 建設業以外の仕事に移ることを考えている人
出典
- 総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2025年(令和7年)平均結果」(2026年2月13日)、「結果の概要」表Ⅱ-11
- 総務省統計局「転職者」の定義(統計Q&A)


